美容に気を遣っている女性の中には、医療脱毛が気になる方も多いかと思います。

そこで今回は、医療脱毛について詳しく紹介します。

医療脱毛の特徴や、施術を受けるメリット・デメリットなどを取り上げるので、ぜひ参考にしてください。

医療脱毛ってどんな施術?

医療脱毛とは、医療用レーザー脱毛器を使った施術のことです。

レーザーを照射することで、毛を生み出す毛根組織や発毛を促すバルジ領域を破壊することができ、永久脱毛も可能となっています。

医療用の機器を使用するため、一般的な脱毛サロンでは医療脱毛はできません。

なので、施術を受けるには脱毛クリニックを利用する必要があります。

医療脱毛はレーザーの出力が高いので、痛みや肌トラブルを防ぐための事前テストが行われ、本番の出力も調整されます。

医療脱毛は脱毛サロンとどう違う?

医療脱毛と脱毛サロンの大きな違いは、永久脱毛ができるかということです。

医療脱毛は強力なレーザーで毛根を破壊するため、永久脱毛が可能です。

一方、脱毛サロンの光脱毛は一時的に毛を減らすだけで、時間が経つと再び毛が生えてきます。

料金面では、1回の施術の料金で見ると光脱毛の方が安くなっています。

ただし、1回あたりの効果は医療脱毛の方が大きく、脱毛完了までの回数が少なくなります。

したがって、トータルの料金では医療脱毛の方が安くなることが多いです。

医療脱毛の施術を受けた女性の体験談

医療脱毛の施術を受けた方の口コミでは、ムダ毛が生えてこなくなって肌がツルツルになると好評です。

永久脱毛を希望する方には、医療脱毛がおすすめです。

ただし、医療脱毛を利用した方の中には、施術に痛みを感じる方もいるようです。

医療脱毛の施術を受ける3つのメリット

脱毛完了までの回数が少ない

医療脱毛の施術を受けるメリットのひとつは、脱毛完了までの回数が少ないことです。

医療脱毛で用いられるレーザー脱毛器は脱毛サロンの光脱毛器と比べて出力が高く、施術の効果も優れています。

そのため、脱毛サロンと比較して少ない回数の施術で脱毛を終えることができます。

施術の回数が少ないということは、それだけ短期間で脱毛が完了することにもなります。

医師によるケアが受けられる

医療脱毛の施術を受けるメリットとなるのが、医師によるケアが受けられることです。

医療脱毛の施術ができるのは医師や看護師だけで、脱毛クリニックでは医師が常に待機しています。

そのため、施術によって肌荒れなどのトラブルが起きたとしても、医師による適切なケアをすぐに受けることができます。

脱毛に不安のある方も、安心して施術が受けられるでしょう。

永久脱毛が可能

医療脱毛の施術を受けるメリットとして、永久脱毛が可能であることが挙げられます。

医療用のレーザーは毛を生み出す毛根組織まで破壊するので、脱毛した毛が再生することはなく、永久脱毛を実現できます。

そのため、何度も脱毛を繰り返す必要がなく、肌をツルツルの状態に保つことが可能です。

利用前に知っておくべき医療脱毛のデメリット

脱毛サロンより痛みを感じやすい

医療脱毛には、脱毛サロンよりも痛みを感じやすいというデメリットがあります。

医療用のレーザー脱毛器は強力な分、肌に与える痛みも大きくなります。

事前にテストを行って出力を調整していますが、それでも本番で強い痛みを感じる可能性はあります。

クリニックによっては麻酔が利用できるので、痛みに敏感な方は相談してみましょう。

副作用が起きることがある

医療脱毛の施術では、副作用が起きることもあります。

主な副作用としては、肌の乾燥やかゆみが挙げられます。

これらの副作用は短期間で治まることがほとんどですが、体質によっては長引いてしまうこともあります。

クリニックではアフターケアもきちんとしてくれるので、肌に異常を感じたときはすぐに担当の医師に伝えましょう。

1回あたりの料金が高い

医療脱毛を利用する場合には、施術1回あたりの料金が高いことがデメリットとなります。

1回の料金で見ると、医療脱毛はどうしても脱毛サロンより高くなります。

ただし、医療脱毛は脱毛完了までの回数が少ないので、施術全体の料金で見れば安くなることも考えられます。

トータルでいくらになるかを計算した上で、医療脱毛を利用するべきかを判断しましょう。

医療脱毛についてのまとめ

今回は、医療脱毛とはどういった施術なのか紹介しました。

医療脱毛は脱毛サロンよりも少ない施術で脱毛が完了し、永久脱毛も可能となっています。

短期間で脱毛を終えたい方や、永久脱毛を希望する方は、医療脱毛の利用をおすすめします。