ダイエットがなかなか続かない、年齢的にも痩せづらくなった、そうしたかたにとって嬉しい効果を期待できるのが医療ダイエットです。

エステとはどういった違いがあるのか、医療ダイエットのメリットやおすすめのポイント、利用する際に気をつけておきたいことを紹介していきましょう。

どういう施術?医療ダイエットについて

医療ダイエットはその名のとおり、医療行為によって脂肪を減らし、ボディバランスを整える施術で、「メディカルダイエット」ともいわれて近年注目を集めています。

クリニックによってさまざまなメニューがありますが、ダイエットマシンを用いたアプローチはもちろん、内服薬やサプリメント、薬剤の注射による脂肪を直接減らす治療を受けられるのが特徴です。

いずれも医師の指導のもとで行われることから、それぞれの体質に合った方法で無理のないダイエットができます。

エステサロンで受ける痩身エステとはどう違う?

痩身エステも医療ダイエットと同じくボディメイクが目的ですが、医療ダイエットは医療系の有資格者が施術を担当します。

医学的知識のある担当者による施術は安全性が高いことに加え、有資格者しか扱えない効果の高いマシンを扱えたり、脂肪細胞を破壊するといった医療を施せることからダイエット効果も出やすくなります。

ただし、自由診療となるので痩身エステに比べると料金は高めです。

施術範囲が広く、期間が長くなるほど高額になります。

医療ダイエットを利用した女性からの声

医療ダイエットを始めてから半年ほどで大幅な体重減を達成したかたの声が多く見られました。

注射で楽に痩せられた、筋肉量には変化がなかったなど、見た目に大きな変化がありながら無理なく健康的にダイエットできたことがわかります。

医療ダイエットの嬉しいメリット

辛い運動も厳しい食事制限も必要なし

痩せるためには運動によるエネルギー消費も、食生活の見直しもある程度必要ですが、医療ダイエットでは過度な運動や食事制限はありません。

運動や減量前提の食事は効果はあるものの、根気がいり時間がかかることから、途中で挫折するかたも少なくありません。

しかし、医療ダイエットはマシンや注射、薬で身体の組織に直接作用する施術を行うことから、ストレスなくダイエットを継続できます。

難しい部分痩せもできる

セルフダイエットでは体重を落とすことはできても、部分的に痩せるのは困難です。

顔をシャープにしたい、二の腕や太ももの贅肉を落としたい、そう思って効果のあるエクササイズを行っても、なかなか理想的なラインになれません。

ですが、医療ダイエットなら痩せたい部位だけ脂肪を落とす集中的なアプローチが可能です。

脂肪細胞を減らせるのでリバウンドしにくい

一般的なダイエット方法では、脂肪細胞を小さくすることはできても数を減らすことはできません。

医療ダイエットではその細胞数を減らせる上、一度減ったものは増えることがないことからリバウンドしにくくなります。

何度もダイエットを繰り返しては失敗してきたにとっては大きなメリットです。

医療ダイエットで注意しておきたいデメリット

医療行為のため副作用のリスクがある

医療ダイエットは効果が大きく出る分、副作用を伴うリスクもあります。

もちろん、安全性に配慮した施術が行われますが、細胞に作用するマシンや薬剤を用いた医療行為である以上、痛みを感じたり、体調が悪化する可能性もあります。

事前に診察を受けた上で、こうしたデメリットについての説明を受けますが、体調面で不安があるかたは利用を避けなければなりません。

施術によってはダウンタイムが発生

メスを入れたり、内出血を伴うような施術の場合には、治癒するまである程度の期間、いわゆるダウンタイムが必要になってきます。

傷や腫れは時間が経過とともに跡が薄くなっていきますが、残ってしまう可能性も0ではありません。

気になるかたは、アフターフォローが万全なクリニックを選ぶようにしてください。

料金設定が高額

クリニックにもよりますが、医療ダイエットはいずれも料金が高額です。

基本設定が高いだけではなく、より効果を得ようと最新の医療マシンを利用したり、薬剤の濃度を上げたり種類を増やすことによって負担が大きくなっていきます。

ある程度継続する必要もあるため、予算に合ったメニューを選ぶことが大切です。

高い効果を得たいなら医療ダイエットがおすすめ

医療行為によるダイエットは高い痩身効果を期待できる施術です。無理な運動や食事制限が必要なく継続しやすい反面、自由診療のため費用が高い点は気をつけなければなりませんが、脂肪細胞を減らすアプローチが可能なため、ダイエットに失敗し、リバウンドに悩まされてきたかたには特におすすめします。